冷え込む日は要注意
2023-02-06
こんにちは。工務担当の坂井です。
今回は「外部水栓の凍結防止」についてのお話です。
今年は10年に一度の寒波でとても寒い冬になりました。
寒波の時のニュースでも水道凍結についてはたくさん取り上げられていましたが、再確認です。
水は凍結して氷になると体積が増加します。
そのため水道管や蛇口の中などの密閉された空間で水が凍ると、
圧力が高くなり破損の原因となるのです。
水道管や蛇口の水が凍結する気温はマイナス4度以下といわれています。
日陰になっている場所等は気温が下がりやすいので特に気を付けたほうがいいです。
凍結破損の対策として、水抜きバルブや不凍水栓柱を設置している場合は水抜きを行ってください。
そういった水道ではない場合は少量の水を出しておく、
または蛇口や水栓柱廻りを毛布やタオルなどで保温すると良いでしょう。
もし凍結してしまったら、無理に蛇口をひねったり、
熱湯を直接かけたりせずに自然に解凍するまで待ちましょう。
暦の上では立春を迎えましたが、まだまだ寒い日が続きますので、
外部水栓の凍結防止対策を忘れずにしっかりとお願いします。