窓の効果
皆さん、こんにちは。設計の近内です!
ところどころでは梅の花が咲き始め春の訪れが感じられる季節になりました。
今回はそんな春の陽気をお家で感じ取れる窓について、お話し出来ればと思います。
住宅にとっての窓の役割を大きく分けると、
「採光」「通気」「デザイン」の3つになるのかなと思います。
まず、採光ですがこれは単純に居室に太陽光をいれるためもありますが、
明るくするために窓の大きさや数を闇雲に増やしてしまうと、
せっかくの高性能な住宅でも暖房熱を逃がしてしまい、
窓の前からお部屋にかけて寒さを感じさせてしまいます。
K-LIVINGが採用している窓のLow-E複層ガラスは暖かい太陽光を取り込み、
室内の暖房による暖かさを逃がさないよう金属膜でコーティングされている窓を採用しており、
窓でもしっかり断熱効果を発揮しております。
通気におきましても、
24時間換気の気密住宅なので余計な窓はいらない!
と言ってしまえばそうなのですが、
やはり開閉式の窓をたまにでも開けた際に、
風が気持ちよくお家の中を抜けるよう配置を考えます。
自然の心地よさはできるだけ取り入れたいと思っております。
そして、窓の形はお家の外観デザインの要です。
形・大きさ・配置による外壁余白とのバランスを考え、
方角による太陽光の影響を考慮したり...
言ってしまえば採光も通気も、内観のデザインのひとつです。
光の入り方による空間の感じ方、風が抜ける窓配置による空間の広がり方などなど…
悩みます!笑
窓って奥深いです!
ぜひ見学会に来場される際は、
間取り・コーディネートデザインに加えて、
「窓」を見に来てください。
もっとK-LIVINGのお家が好きになると思います。