住宅ローンのはなし
皆さん、こんにちは。卓也です。
このところ暑さもだいぶ和らいできて、少しずつ過ごしやすい気温になってきましたね。
自分の一番好きな季節である「秋」を感じるのが待ち遠しく思います。
秋と言えば、紅葉、食欲、読書、スポーツ、、、。どれをとっても楽しみです♪
さて、話は変わりまして、今回はお家づくりとは切っても切れない住宅ローンの話し。
皆さん、ご存知でしょうか?
住宅ローンの借り入れ時期がちょっと変わるだけで〇十万円、〇百万円と損をしたり得をしたりする可能性があるということを。
住宅ローンには、当然借入金に対して利息がかかってきます。
その利息のかかり方が、借入れ時期や金利によって、大きく変わってくるということです。
具体的に計算をしますと、例えば3,000万円の借入れを35年固定金利で1.5%のときに借りた方、2%のときに借りた方がいたとします。
1.5%のときに借りた方は約850万円の利息を払います。
2%のときに借りた方は約1,170万円の利息を払います。
その差はなんと!!!
約320万円の差となります。
だいぶ大きいですよね。
では、どのぐらい金利は変わるものなのか。
今現在(2023年8月)の長期固定金利は1.72%、ちょっと前の2022年1月の時点では1.3%でした。
実は金利(特に長期固定金利)は結構変わるんです。
例えば、よし!頑張って頭金を300万円貯めてから家を建てよう!!と思っても、
その貯めている間に金利が0.5%上昇してしまったとしたら、
頑張って貯めた分の300万円を損してしまう可能性があるという事なんですね。
住宅は大きい買い物です。
その分、動き出す前にちょっと勉強していれば〇百万円の資金が変わる可能性があるのです。
まだ勉強されていない方、建物をたくさん見学する!というのも重要ですが、視点を変えてぜひ、勉強してみてくださいね。
jigsawでも個別にて勉強会を行っております。ぜひぜひ、お気軽にご参加してみてくださいね^ ^