たかが巾木・・・
2024-03-25
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こんにちは。工務担当の坂井です。
今回は「巾木」についてのお話しです。
皆さん巾木と聞いてお家のどこの部材かパッと思いつくでしょうか?
巾木とは壁の1番下、床との境目に取り付ける部材で、
壁と床の隙間を隠したり傷や汚れから壁を守る役目があります。
そんな普段気にする事の少ない「巾木」ですが、
機能性の他に実はお部屋の印象が変わるほど意匠的にみてもとても重要な存在なのです!
素材は無垢材、シート、樹脂製、アルミ製などがあり形状もシンプルなものや装飾されたものあって高さなども様々。
壁の色に合わせてシンプルに見せたり床の色に合わせたりあえて別な色でアクセントにする事も出来ます。
また巾木は通常壁の上から取り付ける物なので壁より数ミリ出っ張る部材なのですが、
壁より出さずに溝を作って存在感を主張しないデザインの「入り巾木」というものもあります。
たかが巾木されど巾木!
とても奥の深いマニアックな部材「巾木」ですが、皆さん拘ってみてはいかがでしょうか?