「Simple is Best」
シンプルにこだわった
飽きのこないデザイン
家づくりにおいて、デザインも重要です。
Instagramなどを見てデザイン性を重視されたり、内観外観を気に入っていただくお客さまが多くいらっしゃいますが、jigsawの家づくりでは、デザインはシンプルにこだわっています。
私たちは、長く住んでも飽きのこない、長い年月住むほどに愛着のわく家に住みたい、そんな家をつくってお届けしたいと考えています。
だからこそ、さまざまな装飾を施したり、お金をかけて派手なデザインにするのではなく、あえてシンプルを追求しています。
また、jigsawの家づくりはデザイン最優先ではなく、圧倒的な快適さの家を届けるため、コスト面もふまえてデザインはシンプルにすると決めています。
これまでもさまざまなデザインの勉強や家づくりの経験をしてきており、
デザインについては得意ですが、シンプルにつくるためにあえて抑えています。
jigsawの家は、家の形が四角形の総2階、シンプルな箱型の家が基本です。
外観デザインをシンプルにすることによってさまざまなメリットも得られます。
形を四角形にすることで、強度面や建築コスト、ランニングコストまで変わってきます。
外観の形以外にもjigsawでは「シンプルな家」にこだわって、3つのルールを設けてデザインをしています。
線が少ない家とはどんな家でしょうか?
例えば、このように中央に窓のある家があります。
こういった窓もワンポイントのデザインとしてよくあります。
それでは、次の窓はどうでしょう?
中央から左上に配置を変え、窓を壁と天井に付けた家です。
同じ窓の大きさでも印象がだいぶ違っていると思いますが、一つ目の窓との違いは何でしょうか?
それは、窓の「線の数」です。
中央に窓があると、窓の線は両サイドと上下の4本となります。
二つ目の画像のように左上に窓があると、窓の線は右側と下の2本となります。
このように窓の線を減らすことで、シンプルになります。
また、窓を中央から壁や天井へ寄せることで、壁面を利用したインテリアを飾り付けることもできます。
さらに、窓の線を少なくするにはこのようなデザインもあります。
床から天井までの窓にすることで、窓の線は右側の1本となり、よりシンプルでカッコよくなります。
また、窓を中央から壁や天井へ寄せることで、壁面を利用したインテリアを飾り付けることもできます。
さらに、壁面に板を貼ることでアクセントにもなります。
壁紙や家具の色味を変えるだけで、シンプルでシックな空間をつくることができます。
また、室内のドアや引戸の線も同じことがいえます。
壁についているドアは、一般的な高さで、床から2mのサイズです。
ほとんどの住宅の天井の高さは2.4~2.5mなので、ドアと天井との間に壁があります。
しかし、このように間の壁がなくなるとスッキリとした印象に変わります。
このドアは天井までいっぱいの、高さが2.4mあるハイドアです。
ドアを床から天井までにすることで、ドアの線を左右の2本にすることができます。
また、扉を開けた時も上部に壁がないので広く開放的になります。
これまで説明した通り、線が少ない家ほどシンプルでカッコよくなりますが、さらに線を細くすることでよりシンプルさが創造できます。
多くのものに当てはまりますが、線が太いほどやぼったく見えてしまいます。
例えば、家の内装でいうと大きな特徴として3つあります。
一般的な家の窓枠は、1.2㎝ほどの厚みの枠で四方がぐるりと囲まれています。
しかしjigsaw家の窓枠は、線を少なく細くするために窓枠にこだわり、枠があるのは下のみで、その厚みはわずか6㎜と薄い枠を採用しています。
このように枠(線)が薄いことにより、シンプルさや全体のカッコよさが出てきます。
2つ目は、玄関ホールの靴を脱いで上がる部分にある「上り框(かまち)」です。
一般的な家の上り框は、太い部材を使用しています。
jigsawの家の上り框の上から見える部分は厚さ6㎜。框もスッキリとシャープに見せることで、シンプルでカッコよくなります。
3つ目は、階段の手摺り壁上部についている「笠木」です。
窓枠と同じように1.2㎝ほど厚みのあるものが一般的です。
jigsawの家では、笠木も厚みが6㎜の薄いものを採用しています。
見えてくる木部を細くすることで全体をシンプルにします。
jigsawの家はシンプルに仕上げています。だからこそ、素材一つで家全体の雰囲気をカッコよくすることができます。
特に、家の空間で大半の面積を占めるものは『床』です。
その床の色目や風合いで空間の雰囲気をつくり上げます。
jigsawの家の床はオークのフローリングを使用。木のあたたかみと素材のカッコよさが家全体の雰囲気をつくります。
しかし、木のあたたかみや風合いは良いのですが、いたるところに木を使いすぎると重たくなってしまいます。
シンプルさを保ち、空間をカッコよく仕上げるには木を使う部分にポイントがあります。
point01床 + 天井
point02床 + 壁
床の面積が広い分、天井や壁に使う木は一部分の少面積にすることで、圧迫感なくシンプルでカッコいい空間をつくることができます。
「線が少ない家」「線の細い家」「木 + 木」
こうして、jigsawの家づくりはデザインをあえてシンプルに抑え、ちょっとカッコいい空間で飽きのこない、
愛着のわく家づくりに励んでいます。
これが、jigsawのデザインへのこだわり、「Simple is Best」です。