2019.04.26
こんにちわ。村上です。
先日、気密測定の研修に行っておりました。
お家の気密性を表す数値としては、「隙間相当面積 C(シー)値」という値があります。
C値とは、隙間面積を延べ床面積で割って出した数値です。小さいほどに気密性が優れています。
例えば、延べ床面積100m2(約30坪)の家で、C値が1.0㎠/㎡の場合、建物全体の隙間は100cm2(10×10cm相当)あることになります。
jigsawのお家は、平均で0.2㎠/㎡以下です。
jigsawでは全棟で気密測定を行っております!
延べ床面積100m2(約30坪)の家で、C値が0.2㎠/㎡の場合、建物全体の隙間は20cm2(5×4cm相当)あることになります。
ちなみに次世代省エネルギー基準では高知県はC値が5.0です。
延べ床面積100m2(約30坪)の家で、C値が5.0㎠/㎡の場合、建物全体の隙間は500cm2(50×10cm相当)あることになります。
次世代省エネ基準 → ほっとこうち
jigsaw → 付箋3つ
近くにあるもので隙間面積の違いを表すと大体こんな感じです。大体です。大体。
気密性が高いといいことがたくさん!
・エアコンの電気代をお安く。
隙間が多いと外気が入ってエアコンがフル活動してしまいがちに。
・壁の内部で結露するのを防ぐ。
隙間が多いと室内の水蒸気を含んだ空気が壁に侵入してしまい、冷やされて結露してしまいます。
・室内の二酸化炭素、臭い等の汚染物質を計画的に換気できる。
隙間が多いといたるところから外気が入ってくるため換気扇のある付近の空気だけ換気してしまってお家全体を十分に換気できないことも起こってしまいます。
上記以外にも気密性が高いと得られるメリットがたくさんあります。
jigsawの家では6畳用のエアコン2,3台でお家全体を快適にできるよう気密性には十分配慮して計画・施工を行っております。
ご興味ある方は是非お問い合わせくださいませ!!