2018.04.12
こんばんは、岡村です。
今日は、ターナーと南国市に土地を所有されているIさまと同行して土地を見てきました。
土地の広さは約58坪と、申し分ない広さ。
また、南と東に道路があり、日当たりも良好。
しかし、道路よりも1m以上土地が上がっています。
そうすると、写真のよう土地が斜面になっていて、
せっかく58坪あったとしても全てを有効に使うことができません。
こんな場合、土地の周囲に土留め(どどめ)のヨウ壁をつくって、
斜面になっている部分に土を入れて平らにします。
そうすることで、せっかく58坪ある土地でも平らな部分しか使うことができなかったのが、
全体が平になり58坪という広さを有効に使うことができます。
しかし、このヨウ壁工事をすることで、
土地に結構な費用がかかってしまいます。
このように、土地があったとしてもすぐに家が建てられるというわけではありません。
まずは、その土地に余分な費用がかからないか?
どんな工事が必要か?
車や建物の配置はどうすればいいか?
その土地を有効に活用することができるのか?
などをあらかじめ知っておくことが大切です。
ジグソーでは土地を一緒に見て、
あらかじめ費用面やその土地の注意点をお話してから、
その土地で家づくりを進めるかどうかというご相談にも乗っています。
「土地はあるき、あとは家をどうするかやね」
とお話される方が少なくはありません。
でも、そのまま何も知らないまま家づくりを進めてしまうと、
後から予想もしてなかったお金がかかり、
予算オーバーしてしまうことがあります。
そうならないためにもまずは、どんな土地なのか?
ということを把握するために、ジグソーに声をかけてみてください。
一生に一度の家づくりで失敗しないコツとは、
しっかりとした事前準備や勉強をしておくことです。