地中熱利用の
省エネ換気システム
人が暮らす住宅では空気環境が健康維持に大きく関わってきます。
そこで重要となるのが換気。
きれいな空気と家中どこにいても快適な温度を保ち健康に暮らすため、
jigsawでは第3種換気のダクト式換気システムDSDDを標準採用しています。
jigsawが採用しているDSDDとは、高性能吸気フィルターを通してキレイになった空気を取り込み、床下を通って室内に供給する仕組みです。
DSDDは第3種換気です。第3種換気とは、機械で強制的に排気して、その圧力で自然に吸気する換気の仕方です。
第3種換気はモーターにより排気する分だけの電気代で済むため、電気代も少なく省エネ。第3種換気を採用することで、冬場かかる電気代がぐんと抑えられます。
昨今多く取り入れられている、第1種換気の熱交換型換気システムでは、商品にもよりますが換気にかかる1ヶ月の電気代が約 1,000円~1,200円ほどかかると言われます。
jigsawの第3種換気システムDSDDは、換気にかかる1ヶ月の電気代が約200~300円ほど。
1年間~50年間と長い期間で計算すると、家計に響くランニングコストが大きく変わってきます。
DSDDでは地中熱を利用しています。冬場でも地中熱によって約15℃に温められた床下を通ることで、外気温が0℃であったとしても入ってきた空気は0℃から15℃まで上昇します。
また、床下を通り壁を通って室内に供給される際には、室内で温められた排気する空気のダクトとの熱交換により 15℃からさらに約18℃まで上昇します。
地中熱を利用することで、電気を使わず 0℃の空気を18℃まで上げる、非常に省エネで合理的な換気システムです。
室内の暖房で温められた排気する空気をそのまま捨ててしまってはもったいない。
排気する排気口の前に、エアコンの室外機を設置することで温かい空気を室外機に吸わせ、暖房にかかる消費電力も抑えることで、さらに電気代の削減に貢献しています。
室内にはさまざまハウスダストが浮遊しています。そのハウスダストは空気より重いため、床面に蓄積されていきます。
そのため、床面 30 ㎝のエリアが一番汚れた空気が溜まっている場所になります。
jigsawの換気システムDSDDでは、収納や各部屋の床面に排気口を設けることで、家中の空気をクリーンに保ちます。
吸気には広げると8㎡の大きさになる花粉やホコリなどを除去する高性能フィルターを通して外の空気を取り入れるため、室内はいつでもどこにいてもキレイな空気の状態です。
花粉やホコリ、排気ガス、PM2.5などを除去して取り入れる、高性能フィルター(PM2.5対策は別途上位商品)で、快適な室内環境を維持します。
6畳用エアコンで夏は冷房28℃で涼しく、冬は暖房23℃で暖かく。jigsawの高気密高断熱と、地中熱利用の換気システムだからこそ叶えられる快適さ。
断熱性と気密性が優れているからこそ冷暖房効率が良く、電気代も抑えられます。
また、地中熱を利用した熱交換換気システムにより、余分な電気を使わずエアコン効率を上げる、身体にも家計にもやさしい住宅です。
※快適と感じる温度には個人差があります。