2024.06.05
こんにちは。
先日29歳になりました。田中です。
もう30代目前!なんですが、ついこの間も22歳くらいですか?なんて言われて、ほぼ新卒に見えるようです(笑)
お花をもらうことがないので、岡村社長から渡されたときは嬉しく思いました。さっそく家に飾っています!
さて、ここ最近朝倉で着工した物件があります。
まず、基礎工事が始まる前の写真です。
黒い棒(鉄筋)に青い旗と白いひもを張っていますが、これを「縄張り」といいます。手前に見えているひもは隣の土地との境界を示す、「隣地境界線」、奥にひもを張っているのが実際に建物が建つ位置です。縄張りはこれから建物を建てようとする位置を確認するための重要な作業です。図面上では建てられるが、現地では隣地際に建造物や、ブロック塀、境界を越境しているもの、コンクリート框の外側に境界がある場合や、今回の造成地の場合お隣が工事が始まって境界際を掘削して先行でブロックを積んだりなどさまざまなことが想定されます。見える化をすることで見えてくるものがあるということです。
ここで注意喚起にはなりますが、前述の通り縄張りは建物を建てる位置を確認するためのものであり、着工より前にしています。
そのため仮囲いがないことのほうが多いです。広い造成地なんかは対角に横断したいでしょうし、通り抜けていく人を見かけます。
私がいたときはピョンピョンと縄を飛んで走っていく子供を見かけました。危ないからやめなさい!と注意してごめんなさいと素直に謝ってくれましたが実際本当に危なく、境界に差してある鉄筋に引っかかると服が破けるくらい鋭く、しばらく跡になるくらいの傷ができます。縄にひっかかると転びますし、運悪くその先に鉄筋があると刺さってしまいます。そのため一本、一本鉄筋の頭にフラッグのようにしてここに鉄筋があると自分たちも注意するようにしています。
縄張りに限らず、重機や道具がたくさんあるので「工事現場には入らない」これが一番ですね✨
縄張りのあとはいよいよ基礎工事が始まります。
掘削から砕石敷の状況です。レベル(高さ)を合わせて転圧をかけていきます!
そこから薄くコンクリートを打設してその上に鉄筋を組んでいきます。
O様邸は着々と進んでおります!