2025.05.22

こんにちは、田中です。
まだ梅雨入りではないみたいですが、雨が増えてきてジメッとした蒸し暑い日になってきましたね。
気温が暑いと感じなくても、湿度が高いと意外と汗もかきますので、熱中症には気を付けて水分補給などしていきましょう!
トップの写真は先週見学会をした福井東町のH様邸の外観です。
内部の作業も終わり、残すところ外構だけとなりました!
いよいよ工事もおわり!というところで梅雨が近づいています。
外部作業は特に雨が降るとできない作業が多いので、天気が持つことを祈るばかりです。
お引渡しの日も近づいていますので、なんとか終わらせたいところです。
さて、現場は変わりまして薊野南町で現在建築中の現場で先週お風呂の設置工事を行いました。
床を作って、浴槽を据えて、壁パネルを貼る枠を取り付けた状態の写真です。
完成すると見えなくなるので、なかなか見る機会のない写真ですね。
今回は気密のお家なので、浴室は上部開口になります。
上の横方向の枠までが壁パネルの来る高さですね
浴室の施工で重要な作業がありますが、何だか分かりますか?
そうです「気流止め」です。
断熱性能を向上させたり、結露を防止したりと様々な役割があります。
というのも、気流止めが無いということは基礎の冷たい空気が壁内に侵入するということでお風呂が寒くなってしまいます。
エアコンの冷暖房の効率も下がります。
お風呂を使うと温かくなり、寒暖差が激しくなるので内部結露・表面結露も発生します。
そうならないために気流止めをしっかりしていきます。↓
小さい穴もしっかり塞いでいきます。↓
メーカーによって使用する材料とやり方が違いますが、いずれもしっかりと気流止めをしてくれています。
ということで、簡単に「気流止め」の話でした。
おしまい