2021.05.30
こんにちは、村上です。
今日は梅雨の晴れ間。
丁度いい気候で過ごしやすいです。
さて、今年も素晴らしい方がjigsaw事務所へ来てくれました!
それは・・・
分かりますか??
ZOOOOOM
そうです!
ホタルさんです!
ホテルが毎年来る事務所っていいですよね!
絶対いい!
いいに決まってます。
そして今日は土佐山田の現場を見に行ったのちに一宮経由で帰っていると何やら趣のある
お家発見。
近寄ってみると重要文化財とのこと。
こんなの近くにあったんだ・・・
中に入ってみると、お家を管理されている女性が案内してくれました。
この方のご先祖のお家だそうで、市に寄付されたのち管理をされているとのことです。
『関川家は,織田信長の二子信雄の家臣で徳川姓を名乗っていましたが,将軍徳川家と同姓であるのを遠慮して,関川姓を名乗るようになりました。そして,1790(寛政2)年,郷土となり,分家の数も増えて栄えてきました。 関川家住宅は分家筋ですが,今に郷土,豪農のたたずまいをみせています。1974(昭和49)年に重要文化財となりました。』高知市HPより
すごくいい雰囲気です。
夏はここにいると気持ちいいそうです。
槍を置いてたそうです。
土間の三和土をみると、ばあちゃんちの家を思い出します。
独特の質感で硬そうな柔らかそうなそんな表情。
茅葺屋根で土間の上部は吹き抜けていて叉首(さす)に竹が組まれておりその上に茅が敷かれています。
昔、リフォームの仕事をしていた際に何度か茅葺のお家を見せてもらったことがありますが、どのお家も茅葺の管理が大変の様で茅葺の上から板金を覆っています。
独特の金属屋根の形をしているので昔茅葺だったんだなというのが分かります。
関川家はそのまんまの茅葺屋根で棟の一部を応急処置でビニールがかけられていました。
下から見上げる小屋裏はいぶされて真っ黒になった梁、竹、茅の存在感でかっちょいいな~と思いました!
囲炉裏の植上部は吊り天井になっており、煙の抜ける開口が設けられておりました。
昔のお家が見られて楽しかったです。
案内してくださった女性も親切に説明してもらい大満足でした。
とてもきれいにお庭もお家を管理されていました。
もう少し市が予算組んでくれて痛んでるところを直して、人目に多く振れるようにしたらもっと良くなるだろうなと思いました。
おしまい