2022.08.17
こんばんは、岡村です。
皆さん、お盆休みはいかが過ごされたでしょうか？
お盆休みもなくお仕事だった方もいらっしゃるかと思います。
夏さも厳しいので、体調管理には注意してくださいね。
7月に、東京ビッグサイトで行われたリフォーム産業フェアに行ってきました。
フェアの内容は、リフォーム事業や新築事業に役立つ材料や工法、工事管理やお客様へのプレゼンの
アプリやソフトなど、そういった業種が一挙に集まり、主に建築業者向けに出展し、
新しい材料や工法、ソフトをアピールするイベントです。
そこで、建築業界の最新情報を掲載している新聞、新建新聞社の三浦社長と、
リフォーム産業新聞社の福田さんが公開セミナーを行っているのを聞きました。
内容は、今後の情勢と建築業界、会社組織の在り方についてです。
今後日本で予想されることとして、
・円安の継続、資源争奪
・インフレ加速、世界不況の可能性
・中国リスク、米中対立
・賃上げ遅れ
・消費、景気低迷
・経営二極化再加速
といった問題です。
細かいことを説明するとなると、文章がとても長くなるので割愛しますが、
要点を書いたスライドを掲載しておきます。
そんな情勢の可能性のある中、日本の会社はどのように立ち回っていかないといけないか？
ということもお話されていました。
具体的には、世界最大の売上げを誇るスーパーマーケット、ウォルマーケットの創設者である、
サム・ウォルトンの「成功のための10の法則」を用いて話をされていました。
こちらも、スライドを掲載しておきます。
このサム・ウォルトンの成功のための10の法則は一見、会社や社員のためのものと思われます。
しかしその本質としては、お客様に満足してもらうためや、お客様にファンになってもらい、
これからも買い続けてもらう（リピーター）ためには、まずは会社組織の在り方が重要、
ということを伝えています。
会社で働く社員が、働く目的を持ち、仕事に熱狂し、助け合い、喜びを分かち合い、
お客様の期待を超えるようなサービスや商品を提供しようという意識を持つこと。
まずは社員が前向きに、仕事に熱狂し、お客様のことを考えられなければ、
お客様はその会社（お店）には来てくれない。
社員が豊かに、ポジティブに、協力的に働く、そういう会社の在り方が大事、
ということを話していました。
情勢が危ない、何とかして売上げや利益を上げないといけない。
これは日本のどの業種や会社も同じで、現実的に直面していることです。
しかし、極端に言って、何が何でもどんな手段を使ってでも売上げや利益を上げないといけないという会社と、
提供するサービスや商品の質、そしてそれを伝え、販売する社員の熱意や満足度を上げることに集中する会社と、
どちらの会社が永続的にお客様から支持されるか？
ということです。
jigsawでも、より良いお家をお客様にお届けしたいと思っています。
そして、一生に一度の家づくりだから、大満足の家づくりをしてもらいたい。
そのためには当然のことですが、スタッフ皆が熱意を持ち、お客様に対して、
そして家づくりに対して真剣でなくてはならない。
まだまだできていないことがたくさんありますが、
お客様に喜んでいただけることで、自分たちも嬉しい、
そんな会社づくりを目指しています。
リフォーム産業フェアでは、全国の工務店さんに向けて
jigsawの高気密高断熱のお家の紹介をするために出展もしました。
セミナーを聞き、改めて感じたのは今後の日本の情勢を考え、
組織づくり、会社の在り方を、より一層強くしなくてはいけない。
売上げ利益は、社員の仕事に対する熱狂と、お客様がいてくれてこそ。
そして、その売上げ利益を上げることで、さらに社員のやりがいや仕事に対する熱狂を高め、
得られた売上げ利益で法人税や消費税を支払い、地元高知県、大きく言えば日本に貢献すること。
今回のセミナーや出展がとても良い経験になりました。
繰り返しになりますが、まだまだ未熟な会社です。
これからも精進していきますので、どうぞよろしくお願いします。
追伸
今週末の20・21日の土日は、高知市大津にてH様邸見学会を開催します。
今回も予約制で行います。
実際に一般のご家族がご実家の横の敷地に建てられた、現実的なお家。
今後の家づくりの参考になりますので、ぜひお越しください。
見学会の詳細、ご予約は、コチラからどうぞ。
