2023.03.14
こんにちは、村上です。
ブログ久しぶりです。
娘がインフルにかかり、そして私もかっておりました。
さて、花粉が飛んでおりますね。
先日読んだ本には、花粉症にはフルクトオリゴ糖がいい、ゴボウがいい、糖質制限が効果的と書いてありました。
すぐに影響受けるのですぐ取り組みます。そしてすぐ飽きます。
さて、しばらくの間に色々ありましたが、2/18に竹ちゃん(竹内)と徳島に建築家の堀部安嗣さんの講演を聞きに行ってました。
徳島についたらちょうどお昼。
やっぱり徳島ラーメンでしょ。
ということで行ったお店は「中華そば いのたに本店」
ここの店選んでよかった!
まず雰囲気がいいです。とっても!
日本じゃないみたい(笑)行ったことないけどアジアの国のお店みたい。
そして、コップの上にれんげを置く感じ。
須崎の「橋本食堂」を思い出してしまいました。
いいなー。すごくいい。
ラーメンの見た目も今っぽさは全くないのだけれど、それがまた味勝負って感じでいい~。
味もすごくおいしくて大満足でした!
味も大切ですけど、お店の雰囲気って大事ですよね。
是非おすすめです。
あと、竹ちゃんは卵トッピングしなかったけど、やっぱり卵は必須ですな~。
腹ごしらえしいざ講演会。
以前にも堀部安嗣さんの講演を聞いたことがあるのですが、今回の講演も面白かったです。
「安定した空間があると不安定な空間に出ることができる。」
以前の講演でも温熱環境が不十分だと内部空間・外部空間を十分味わう事が出来ないというようなことを以前はおっしゃっていました。
家が寒いと、窓の外の景色をゆっくり見ようと思える余裕がもてない。みたいな。
今回の講演では、さらに進んで不安定な空間に出ることができるとおっしゃってました。
半屋外に出たくなる。散歩に出かけたくなる。
人間はぜいたくな生き物だと・・・。
堀部さんの両親のお家を設計して実感されたそうです。
私も実感として分かります。ジグソーの家に住んでいると暖かいので、家にいるより逆に外に遊びに行きたくなります。
また、家に限らないですね。
戻ってくる場所がある。
困ったことがあっても守ってくれる人がいる。
絶対的な安心がある。
そう思える人は行動や考え方は積極的になれる気がしますね。
今回の講演で一番印象に残ったのは、
「土地は親から譲り受けたものではなく孫から借りているもの。」
堀部さんは街並みが年々壊れていくことを危惧されています。
この土地、この家は親からもたったものだから自分の好きにしていいではなく、孫から借りているものだから、一層大切にしよう。
自分のものだから他人は関係ない、好きにしていいんだ。なんか寂しいですね。
今だけの事を考えるのではなく遠い先の大切な人の事を考えられる。
素敵ですね。
おしまい