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インドネシアの家はこんな感じ。

南 果琳
2024.01.08

皆様、新年あけましておめでとうございます。

ジグソースタッフ一同より、本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

 

さてさて、私はいつも通りインドネシアで年を越したのですが、今回のブログはインドネシアの民家に焦点を当ててお話しようと思います。

ちなみにインドネシアは17,000以上の島々から成る国家なので、島ごとによっても家のスタイルは少し違ってきます。

が、今回は私が新年を迎えた夫の故郷である、フローレス島・ラブアンバジョという地域の民家を紹介しようと思います。

 

 

まずは外観。

こういった木造の家もあれば、

分かりにくいですが、こういったコンクリート(?)造の家もあったり…

雨風はしのげます(笑)

 

続いて内観。

床は土をそのまま固めただけの家もあれば、

↑のような風に前面タイル貼りのところもあったり。

掃除は、ほうきで掃くだけで一瞬で終わるので、家事ラクのお家です(笑)

 

また、インドネシアは常夏ですが、田舎ともなるとエアコンがない家が多いです。

しかしコンクリート壁とタイル貼りだと家の中がすごく涼しくて、暑いと感じることはありません。

 

ちなみに↑の写真は、久しぶりに帰省した私たちを迎えるために村人たちが集まってお話しているところです。

インドネシア語ではなく、地方の言葉で話されるので、全く理解できません^^

 

写真はないですが、田舎のキッチンはコンロ等はなく、薪に火をつけ、その上に鍋を置いて料理します。

 

トイレも洋式ではありますが、自分で水を汲んで勢いよく流すタイプ。

 

お風呂はあらかじめ貯めておいた水を、小さいバケツで汲み取り体にかけます。

イメージ的には↓のような感じ。

プラスチック製のバケツに入った雨水 - インドネシアのストックフォトや画像を多数ご用意 - インドネシア, カラー画像, バケツ - iStock

水は超冷たく、はじめは心臓発作を起こしそうなくらいですが、しばらく経つと体も慣れて心地よくなります(笑)

 

そして、日本ではお庭に芝を植えたり、植栽を植えたりしますが、

インドネシアの田舎では自然と生えている芝と、アボカドの木があります(笑)

全民家にアボカドの木があるわけではなく、私が滞在していたところはですが!

アボカドは、日本のアボカドの2倍くらいのサイズです。

 

年越しは何かをするというわけではなかったですが、隣人が超超超大音量で深夜2時までクラブミュージックを流していたため、

村人たちは全く寝れず、イライラしながら年を越しましたとさ。

 

日本人の私からすると、隣人にクレーム言ったらいいやんと思うのですが、

村の風潮的にそういうわけにはいかないそうです。

郷に入っては郷に従えですね(笑)

 

さて、インドネシアというとバリ島が世界的観光地で有名で、私も将来的に移住しようと思っているのですが、

夫の故郷のフローレス島ラブアンバジョもNEXTバリ島になりそうな予感です。

マリオットホテル等の外資系のホテルが続々と建設されています。

 

フローレス島には、野生のコモドドラゴンがいることで有名なコモド島や、

丘の上からの景色が圧巻のパダール島、

砂浜がピンク色のピンクビーチ等々、

観光地がたくさんあり、現に外国からの観光客が毎日たくさん訪れています。

 

日本人観光客はまだまだ少ないと思いますが、皆さんも興味があればぜひ飛行機のチケットを予約してください。

1週間もあれば余裕で行けます。

 

日本に帰ってきて思ったことは、日本のトイレとお風呂は最高!!!

 

それではまた、次回のブログでお会いしましょう ♪

 

【余談】

バリ島のビーチで夕日を見ながら飲むビールは最高ですな。