2024.02.05
こんにちは、岡村です。
見学会やお問い合わせでよくある質問があります。
どんな質問かというと、
Q. 規格住宅の自由度はどれぐらいあるの?
A. 規格住宅はあらかじめ間取りや使うものが決められています。
でも、中には2階にもトイレが欲しいとか、空いたスペースに収納を取りたいなどのご希望もあるかと思います。
jigsawの家は耐震等級3を取るために決められていますが、家の形や間取りをあらかじめ決めています。
ですから、耐震強度を崩さない部分だと、トイレを取ったり収納を取ったりすることも可能です。
ある程度は対応することが可能なので、詳しくはプランのお話の時にご希望をお話いただけたらと思います(^^)
また、ご用意しているプランはさまざまな土地の形状に合わせてつくっています。
でも、土地によってはちょうど当てはまるプランがないという場合もあります。
そんな場合は、その土地に合わせて、またお客さまのご希望も踏まえて、
今後似たような土地があった場合に応用できるように新たにプランを作成いたします。
なお、アクセントクロスや照明など、コーディネートについてはプロが選んだ、
シンプルで長く住んでも飽きのこないいくつかのパターンの中からお選びいただけます。
Q. 規格住宅のメリット・デメリットは?
A. 規格住宅のデメリットは注文住宅と比べると、上の質問のように自由度が少ないということです。
注文住宅は一から自由につくっていくので、予算の許される限り要望や希望を取り入れることができます。
その点、規格住宅はあらかじめ間取りや使うものが決まっているため、全てを自由に変更することが難しい場合があります。
メリットとしては、
①地震に強い
②コストが抑えられる
③時間が短縮される
①地震に強い
jigsawの家は四角形の総2階建て。
シンプルな四角い箱の形だからこそ、梁や柱などの木組みがバランスよく、耐震強度もしっかり取れる形となります。
凸凹した家は重心が中心ではなく、バランスが崩れるため、建物を強くするには補強がたくさん必要になります。
ですから、総2階建てにしているのはシンプルな四角い箱型が一番強いからです。
②コストが抑えられる
形や使うものがある程度決まっているため、注文住宅のように設計士と何度も打合せをすることがなく、人件費を抑えることができます。
現場面ではシンプルな四角い総2階の形だからこそ、切って捨てる部分が少なく、材料も有効に使えます。
①で述べたように、凸凹した家はバランスが崩れるために建物を強くするには補強がたくさんいります。
その分、コストアップにもつながりますが、jigsawの家は四角い総2階建てなので、過度な補強を必要とせず強度を確保することができます。
そして、あらかじめ使うものが決まっていることから、同じものを多く使うということで仕入れを安くすることができます。
また、注文住宅では1軒ごとお客さまの要望によってさまざまなテイストの家や間取り、造作のある家となるため、
大工さんや職人さんの作業もとても手間ひまがかかります。
規格住宅は形や材料が決まっていることから、大工さんや職人さんの作業効率がよく、現場での人件費も抑えることができます。
③時間が短縮される
②で述べた設計士と何度も打合せをする必要がなく、あらかじめご用意したプランやコーディネートの打合せを数回するだけで完結します。
プランやコーディネートはプロが考えてご用意した内容なので、打合せで色決めなどで迷うこともなく、時間を短縮することができます。
少し遠くからお越しいただくとなると片道40分ほど。往復1時間20分。
忙しい日々の中、1時間20分の時間を割いて打合せをすることになります。
jigsawの家づくりでは打合せが5回前後。注文住宅では10~15回。
jigsaw ・・・(往復)1時間20分×(打合せ)5回=6時間40分
注文住宅・・・(往復)1時間20分×(打合せ)15回=20時間
このように、注文住宅と比べると13時間も削減することができます。
また、時間だけではなく、その分往復のガソリン代も節約できますよね。
打合せに必要のない13時間もの時間やガソリン代で、家族で遊びに出かけたり外食に行ったりすることができます。
現場の面でも、大工さんの作業効率が良いため、注文住宅よりも完成までの時間がかからず、早く完成して入居することができます。
今回はお客さまから多くあるご質問についてでした(^^)
その他でも、気になることや疑問に思うことなど、お気軽にご連絡ください。
お問い合わせはHPからでも承っております。