2023.07.25
こんにちは、楠瀬です。
最近、TVのニュース番組を見ていたら聞きなれない太陽光システムの話が出てきたんですが、
それがかなり気になる内容でして。
その名も『ペロブスカイト太陽光電池』
ペロブスカイトとは鉱石の名前で、作り方は塗って乾かすだけ!
今から20年ほど前に生まれたもので、とある日本の研究生が発明したもので、今では世界中で研究開発が進んでいるそうです。
どういった電池かというと、晴れの日に限らず、曇りでも。なんなら雨の日でも発電でき更には屋内の照明のような弱い光でも
発電できるという優れもの。
薄く加工もでき、色も自由に変えれて透明にもできるとか。
なので、屋根にのせるだけでなく、ガラスに張ったり、ビニールハウスでも発電できるようになったりと
色々な可能性を秘めた新素材です。
海外では既に製造が開始されていて、スーパーの値札やブラインドに取り付けた商品も作られています。
日本の製造は少し遅れているものの、Panasonicや東芝の研究グループが発電効率では他国を上回っていて
2025年の製造販売を目途に進めているそうです。
金額もかなり安く作れて、資源は国内で取れる為、世界情勢に左右される心配もなく、将来的には自宅のプリンターや
子供の自由研究で作れるようになるとか!
最近は電気代の高騰もあり、エネルギー問題で悩む時代になってしまったので、早くこういった商品が出回ってほしいですね。
ちなみに、作った電気を最大限に活用するには蓄電池が必要ですが、今の蓄電池は高額で買ってもなかなか元を取れないのが実情。。
しかし、蓄電池にも『水素吸蔵合金』という新素材を使った商品の研究が進んでいてこれが商品化されると、安く、小さく作れるとか。
話は変わりますが、うちの営業の南は兵庫県の出身で関西人の血が流れているのか、話の終わりに
『しらんけど』を付けることがあります。
これもTVで見たのですが、関西の人はとりあえず話の終わりに『しらんけど』を付けてどんな話にも
間違っていた時の保険をかけるのだとか。。
ということで、今回の太陽光電池の話は嘘のような話ですが、ぺロブスカイト電池はあります!
しらんけど(T_T)
では!