趣味であるバイクと車は、いつもピカピカ。指紋ひとつないほど大事にしている三谷さん。
三谷さんの仕事ぶりは、まさにこのバイクの在り様が示している。同じように真面目で、誠実なのである。
現場監督である三谷さんの仕事は、きっちりすべてが滞りなく仕上がり、問題なく家が建つようにマネージメントすること。自分の仕事に責任を持ち、100%きっちりこなす。
簡単なようで本当に難しいこの姿勢が、三谷さんにとっては当たり前のことなのだ。三谷さんは25年以上、そうやって現場に携わってきた。
「自分のやるべきことをきちんとやる。そういう基本的な、当たり前のことをやっていきたいんです」。
隅から隅まで、自分のやるべきことができるように。そう話す三谷さんとピカピカなバイクは多くを語り、教えてくれる。
人は行動あってこそ、仕事や生き方に誇りを持つことができるのだ、と。